ママ会社員の備忘録

第2子妊娠から出産(在胎31週の早産)、NICU入院、育児、日々の手抜き生活の記録

出産まで②

〈 6/29深夜〉

ソファでごろんとしていると「ぷちっ」という感覚があり急いでトイレへ。

けっこうな出血あり。

様子を見てみるも止まる気配がなく産婦人科へ電話。

上の子をたたき起こしタクシーで産婦人科へ。

万が一のことを考え実家へ電話。(急遽来てもらうことに)

万が一のことを考え入院に必要になりそうな物をバッグに詰めて持参。(入院セットどころか、授乳用ブラとか母乳パッドすら用意してない)

 

産婦人科でも出血の原因もわからず、止まらず…

お産パッドのLサイズ(産後直後の悪露に対応するサイズ)でも吸収できないほどの出血量。

(上の子も一緒に病室にいさせてもらったけど、出血してるのをばっちり見てたみたいで、のちのち「ママ、いっぱい血が出たもんね」と言われることになる)

両親の到着を待って、上の子を預け、私は周産期センターの病院へ搬送。(人生2度目の救急車)

救命センターでもろもろ検査するも原因はよくわからず。

この時点で700ccは出てたかな。

でもね、人間4リットルくらい出血しても死なないそうな。

死にそうな感覚はまったくなく、担当医ときちんと話せる意識レベルのまま。

けっこう冷静だったんじゃないかと自分で思う。

で、出血箇所は特定できたので圧迫止血。

緊急処置とのことで「今は止まってますけど、このまま止まるか再出血なるかはわかりません。」と。

いつ帝王切開になるかわからないってことで手術の同意書、輸血の同意書などなどにサインも。

この時、すでに朝5時。

熱があって暑くてうとうとしかできなかった。

もちろん帰宅できるはずもなく、そのまま入院。

そのときは陣痛室で、翌朝からMFICUで管理されることに。